マイナス水素イオンで「がんが消えた!」(幻冬舎)

この記事は正しい水素についての記事ではありません。「マイナス水素イオン」は「水素」ではないからです。現状、科学的な研究がおこなわれているのは「水素」についての研究であり、「マイナス水素イオン」についてではないからです。


マイナス水素イオンの開発者及川胤昭博士と、その水素サプリメントでガンの治療実績が格段に上がった、鶴見クリニック院長鶴見隆史先生の執筆で、幻冬舎より9月1日に発刊。
今まで、幻冬舎の見城社長は、ガンに関する本には一切手を出しませんでした。その訳は、実際には効かないものばかりだからです。

しかし鶴見先生が臨床例を数多く取っていることを知り、これならいけるとやる気になったのです。本の中にもありますが、実際の劇的な臨床例をいくつか載せています。
水素のサプリメントはすでにいくつか出ていますが、この水素が他と違うのは、Hマイナスであるということです。学校で、水素は+で、酸素-と結びつきH2Oになると習ったのを覚えています。
この水素エレクトロンマイナス(e-)が、細胞を傷つけ、ガン化させる活性酸素を還元し、ただの水に変えてしまいます。そして水素の原子量は最小単位の1であるため、細胞の中まで入り、活性酸素によって傷んだDNAを修復します。そして脳関門をも通過していくため、脳からの神経伝達が活性化し、身体の機能が回復していくということになります。


理学博士 及川胤昭
マイナス水素イオンを開発した及川胤昭博士は、生殖免疫学の権威者のひとりです。 
1973年に英国科学誌「ネーチャー」に巻頭論文を掲載し世界の専門家の脚光を浴びました。 1986年に科学誌「ニュートン」に発表した論文は「受精の瞬間を演出するメカニズム細胞に生命が宿るとき」という斬新な内容で、学会における及川博士の名声を不動のものにしました。 マイナス水素イオンは、博士の長年の研究の集大成として生まれたものです。



鶴見クリニック院長 鶴見隆史
金沢医科大学を卒業後、浜松医科大学に研修医として勤務する。
西洋医学の対症療法的な施術に疑問を抱き、東洋医学(中医学)や鍼灸筋診断法食養法などを学ぶ。
1990年代後半からアメリカ合衆国の酵素栄養学者(Dr.ママドゥ、Dr.ヒューラー)らと交流し、酵素栄養学を修得。
帰国後は東京都中央区にて鶴見クリニックを開業し、西洋医学と東洋医学、酵素栄養学を統合した患者優位の
「病気治し医療」に取り組んでいる。



がんが消えた!(前書き)

冬になると、各家庭にはみかん箱が積まれることだろう。そのみかん箱の中の1個が腐ったりしたら、その周りも腐っていくさまを体験した人は多いことだろう。みかん箱の中のみかん1個が腐ると周りも腐る。これは常識。腐るという現象を「酸化」というが、科学的には水素が盗られ過酸化物になった結果である。 鉄クギが次第に錆びていく現象も同様に「酸化」である。

さて、ガンという病気を考えてみると、まさしくみかん箱の中のみかんが腐っていく様とそっくりに見える。
いや、実際、その通りでガンとて酸化の結果なのだ。ガンは酸化によって生ずる。では、逆の現象は何だろう?それは「還元」である。赤茶けた鉄クギにマイナス水素イオンを吹き付けると、 あら不思議ピカピカのクギにもどっていく。これが還元。「還元」とは水素と化合する反応なのだ。ならばガンも、「還元」させたら治るのではないか?その発想で抗酸化力や還元力のあるものによって挑戦した人は多いが、 今まで、あまりうまくいかなかったのは何故か?その理由は簡単だ。分子が大き過ぎて細胞核のなかまで到達しえなかったからである。

分子が極小の還元力のあるものをつくって与えたら、成功するのではないか?その極小のものこそ、マイナス水素イオンである水素の原子番号は「1」と極小なのだ。画期的なことに、このマイナス水素イオンを創り上げることに成功した人がいる。仙台の及川胤昭博士である。及川博士は、天然には存在しない極小で最強のマイナス水素イオン食品をつくりあげた。その食品を経口投与することで、奇跡は起こった。 まるで、みかん箱の中の腐ったみかんとその周りの腐ったみかんが、どんどん元に戻るように、ガンが還元し始めたからである。

この本をお読みになって、こういうアプローチをすれば良いのだろうか?こうすればガンはよくなるのではないのか? ということを、ガンで悩める方々のみならず、慢性病で悩む人たちにも是非知ってもらえたらと、思う。

いま、私たち日本人の3人に2人がガンに罹ります。つまり、ガンは誰もが罹る普通の病気になってしまいました。
でも、ご承知のようにガンはたいへん恐ろしい病気であることには全く変わりはありません。経済的にも・精神的にも・体力的にも大きな負担ですし、
先進の現代医療の専門医師ですら未だに、その治療法に大きな問題を抱えているのです。

第一部は、「本当に治る、新しいガン治療」として
①ガンの3大治療法ではガンは治らない
②ガンの主たる原因は活性酸素
③なぜ、マイナス水素イオンなのか
④酵素とマイナス水素イオン
⑤健康・医療の常識を疑え
⑥マイナス水素イオンとは何なのか
⑦健やかな体と心のために、となっています。

第二部では、「転移ガン・難治ガンがこんなに治った」として
①ガンの大本を絶つという発想
②医者が言わない抗ガン剤の真実
③手術も放射線も危険な賭け
③私も驚いた奇跡の症例
④あらゆる病気に関わる活性酸素
⑤マイナス水素イオンがなぜガンに効くのか
⑥ガンを作る食事・ガンが消える食事、となっています。

この本をお読みになると、皆さんが健康維持のために毎日、数粒の「おはよう水素」を習慣的に摂っていることは、
体を構成する60兆個もの細胞一つ一つの大元から、ガンや難病にならない体質づくりに直結していることが、よくご理解できることと思います。
ガンと宣言されて初めて右往左往、どのようにしたらいいのか不安をかかえながらガンと向き合うとき、この本でいう「ガンの大本を絶つという発想」こそ、
不幸にしてガンに罹った方々を勇気づけ、希望につなげていく解決法なのでなないでしょうか。


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